株式会社ラーメンデータバンク 代表取締役・大崎裕史(目黒勤務&在住)のラーメンを中心とした食べ歩き日記。

2004年10月

【本】多摩のラーメン 最新

aba90bb3.jpg「多摩のラーメン」第3弾

発売:2004年10月22日
発行:けやき出版
定価:1260円
サイズ:天地214×左右150
掲載:100店+殿堂11店(新規55店)

お店の紹介もさることながら、巻末の記事が楽しい。
・きら星への道(6P)
・燃える製麺所(深沢製麺所)(5P)
・ワンコインラーメンin八王子(4P)
・ラーメンどんぶり考(3P)

麺屋海神@池袋【新店】

433b5629.jpg今年728杯目。
あの石神秀幸プロデュースの新店「麺屋海神」が本日オープン。
場所は池袋の「ごとう」の隣。
元「どう楽」というラーメン店があったところです。

いただいたチラシによると「新鮮な魚の“アラ”を丹念に炊きあげました。旬の素材にこだわっているので、入荷する魚は毎日異なります。季節によって変わるスープの味をお楽しみください。」

今日のアラ :秋刀魚、鮭、真鯛、黒鯛、鮃、鰤、鱸。

具はシンプルに、海老団子と鶏団子、大葉、糸唐辛子、針生姜。
透明な塩味のスープに細めのストレート麺。

今日からしばらくはこの「あら炊きラーメン」(だったかな?)
の一品のみで、食券器には醤油、味噌、つけなどもありました。

「あら炊きラーメン」は800円ですがデフォで焼きおにぎりが付きます。
鯖の粕漬け入りで、麺を食べ終えた後、スープに入れて食べることを薦められます。

大変おいしかったです。オペレーションとか値段とか、いろいろ
気になるところはありましたが、なかなかいいと思います。
今後の変化が楽しみです。

麺屋海神
豊島区西池袋3-33-17 サンライトビルB1  03-3987-3620
11:00-21:00(中休みなし、スープ切れ終了も無し)  無休

斑鳩@九段下(塩本鰹らー麺)

f5cae11b.jpg今年727杯目。
こんな天気だからか11時15分で一番のりだった(笑)。もちろん食べるのは限定の「塩本鰹らー麺」。770円。らー麺とは違った細麺ストレートで食感が面白い。スープは白濁で、濃厚ながらさっぱり。鰹が効いてるあたり「斑鳩」でありながら、細かい点ではデフォとはいくつも違っており、タレを変えただけの塩らー麺ではないところが素晴らしい。完全なオリジナル新メニューなんだなぁ〜と嬉しく思う。スープ、麺、具、いずれもが目立ちすぎることもなく、丼の中にバランス良くそして旨くおさまり切っているのは「技」であろう。

【本】福岡の本当に旨いラーメン

4169b3da.jpg八重洲ブックセンターに行って、他のラーメン本を探していて見つけた本。来月福岡に行く予定があるので、この本は欲しかった。でも、持っていたような気もするが・・・。と迷いながらも、行くまでにまたここに来れそうにないので、買ってしまおう、と思って購入したがやはり、購入済みだった。(;_;) 買っても行くまで中身を見ない本が多いのよねぇ〜。

発売:2004年3月19日
発行:プランニング秀巧社
版型:天地175×左右105
掲載:185杯
定価:800円

天下一品@目黒(中間+KO醤)

天一今年726杯目。
ランチを一緒に食べた人が「今日、天下一品初めて食べたけど、凄いねぇ。私は食えなかったよ〜」という話を聞いて、夜、台風の中、行ってきました。(というか、台風だから近場で済ませた、という方が正しい)するとなんと目黒店は今月一杯で恵比寿に移転するんだとか。寂しい。と言っても年に1回くらいしか、来ないくせに。(^^;
頼んだのは中華そば中間。これはメニューの「こってり」と「あっさり」をブレンドした物で、やってくれる店と出来ない店があるらしい。目黒では以前も食べたので今回も。でも、これは人によるのか、ブレンド具合がまちまちで今日のはイマイチだった。こってり6+あっさり4くらいがいいのだが・・・。裏メニューだからそんなにわがまま言えないし・・・。で、新トッピングのKO醤。肉味噌に辛味とか10種のスパイスを混ぜたもの。田中商店の赤おにやぼたんのばくだん、英の赤とんなど、こういうトッピングが増えてきた。ここのはこってりでもう一度試してみたい。

【本】究極のラーメン東海版2005

e1ddb7c8.jpg発売:2004年11月10日(発売されてます)
発行:ぴあ
定価:780円
版型:A4変形
掲載数:200軒

昨年も発行された本の最新版。
昨年が138軒だったから軒数は随分と増えました。
中身はじっくり吟味してないですが
なかなかいいのではないかな、と思います。

櫻坂@渋谷(つけソバ)

853dad3c.jpg今年725杯目。
つけそばを。14時頃で先客0、後客1。茹で時間が7分かかるという太麺は、つけ麺の他店と比べるとそれほど太くはない。つけ汁には具沢山で嬉しいがそのせいだと思うがかなりぬるい。ラーメンは小鍋で温める気づかいがあるのにこちらに関してはちょっと残念。また、工夫と言えばそうかも知れないが魚粉など粉を多用しており、結構口にまとわりつく。特にスープ割り後は気になってしょうがなかった。もちろん食べ終えても口をゆすぎたくなるのはマイナスポイントか。そうはいいものの結構おいしい(笑)。

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地雷源@方南町(1日限定5食のスパイシーカレーソバ)

f6b65d6e.jpg今年724杯目。
12時20分着で三人待ち。敷居の高い限定5食のスパイシーカレーソバ850円を注文。まずは混ぜる前のスープ。あっさりだがじんわりと旨い。混ぜてからはもうがむしゃらに喰う。やばっ、カレー汁が白ワイシャツにはねた。いやあ、さすがは地雷源。旨い!ぶつ切りチャーシューや玉ねぎ、キャベツも効果的で素晴らしい。ただ人気店だからあえて言わせていただければ、カレー味がやや平凡。ここにもサプライズが欲しかったなぁ。でもおいしいことには違いなく、十分に満足。さあて、近い内にFRIDAYのカレーつけソバも食べに来なきゃ。

【本】噂のラーメン2005 関西版

e56bc34c.jpg昨年までの出来は良くなかったのだが、今年の関東版の出来が良かったので、これを見つけた時、迷わずに買ってしまった。ざっと見た感じは、まぁ、持っていても悪くはないかな?という印象。

発行:日本出版社
発売:2004年10月30日(発売されてます)
定価:800円
掲載:350杯
版型:A5

・魚系ダシVS豚骨スープ
・個性派のこの一杯
・ラーメンテーマパーク大集合
・NEW OPEN 9
・地域別店舗紹介

八島@茅場町(日本橋)(塩ラーメン)

803f1b4b.jpg今年723杯目。
しばらく酒を飲んだ後、あのスープなら、と思い立ち、さらには仲間からのお薦めもあり「塩ラーメンの青唐辛子入り」を注文。おおっ!これなら、あっさりしながらも青唐の刺激と相まってそれが逆にいい感じ。神田時代よりは行きにくくなったが、やっぱりたまに行っておきたい一軒だなぁ〜。なお、今回食べたメニューは正式ではありません。でも+50円くらいで作ってくれるかも?(^^; 私は飲み食いした後だったので、多めに払ってきました。さらに、東京駅からも歩いていけるんだ(徒歩15分くらい?)、というのもわかりました。

八島@茅場町(日本橋)(エビ塩ワンタンメン)

b1c6966b.jpg今年722杯目。
実は恥ずかしながら移転して初。いや一度行ったのだが臨休で・・・(言い訳)。最初の一杯はやっぱりエビ塩ワンタンメンでしょう。スープがややあっさりになったかな?でもワンタンの中の胡椒がいい感じでそのスープと合い、インディアン(蓮沼)効果(カレーと支那そばのセットで食べると抜群の相乗効果を発揮)を醸し出している。結局完食だった。旨い!

【本】長野Komachi ラーメン特集

eccc0c17.jpg発売:2004年9月25日
発行:株式会社日本文化社(編集発行:長野こまち)
定価:450円

信州ラーメン完全制覇173軒

・石神秀幸×渡辺樹庵 2004年新店を斬る!
・武内伸 人気店徹底取材
・一柳雅彦 老舗の魅力を探る

来々軒@国東

1ea09d06.jpg今年721杯目。
地図がなかったので道に迷ってしまい、近くを歩いてるおばさんに店の場所を聞いたら、その人も来々軒に行くところだった。こんな偶然があるのだろうか?(笑)ここのスープの色は白濁で他の来々軒とは違うのが見てすぐわかった。一応聞いて確認もした。佐賀出身とのことで印象としては、久留米と佐賀の中間の感じ。なかなかおいしかったが全盛期は過ぎた感じ。麺は中太で量がある。ワンタンも人気。

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来々軒@津久見

32ff74a7.jpg今年720杯目。
創業44年の老舗。看板や箸袋は店名が「来来」となっており、この店で合ってるのかどうか不安だったが一応「来々軒」らしい(笑)。近所では「来来」で通っているらしい。そりゃ看板がそうだから当然かも?(笑)私が食べに行った時間がよくなかったと思うがスープの調子が悪く、あまり食べられなかった。スープの色は薄口醤油のような感じ。他の来々軒とは関係ないとのこと。

藤原来々軒@佐伯

b67033bb.jpg今年719杯目。
「上海」に振られたので「来々軒巡り」に方針変更。カウンターのみの小さな店。ラーメン500円。佐伯のラーメンは胡椒とニンニクパウダーがデフォなのか?とんこつスープにラードとそれらが加わって意外とおいしく食べることができた。佐伯の「粉マジック」とでも呼べそう。宇目にある来々軒田原店は弟子の店で他の来々軒は関係ないらしい。

上海@佐伯

一度閉店したらしいが土日のみの営業で復活したという幻の店。しかし、残念ながらやってなかった。しかも店内を覗くと休みというより、やめた雰囲気。いよいよ幻の店になってしまったか?

壹(はじめ)@大分

04323019.jpg今年718杯目。
唐そばで6年ほどやっていた人。ラーメンにはそれほど唐そば色は見受けられない。大分では新しい部類のラーメン。半熟味玉とエビワンタンが入ったはじめラーメン700円を頼んだ。東京にいた時期もあるせいか、流行りのトレンドを取り入れている。杏仁豆腐もあり、大分の人に新しいラーメンスタイルがどのように受け入れられるか?今後が楽しみである。ラーメンには小梅入り。気になったのは器、麺、スープのバランスが悪く、麺が窮屈で可哀想。でも大分のラーメンを変えていくポテンシャルはありそう。期待したい。

丸優@大分

95fa3364.jpg今年717杯目。
市内の人気店。行列があると聞いていたので待ちなしだったのは意外だったが食べ終えて店を出る時には6人待ち。回転は早い。細麺なのに替え玉がなく、中盛りと大盛りがある。食べる側のことより回転を考えたようだ。チャーシューメンは圧巻で26枚入っているらしい。スープは大釜で炊いているようだ。なかなかおいしい。

清陽軒本店@大分

baa2940e.jpg今年716杯目。
大分市の代表的老舗で創業44年。とんこつスープだがきれいな白濁。見た目、濃いとは思えないが意外とダシは出ているのが面白い。チャーシューは臭くておいしくなかった。事前に海苔の上に胡椒がたっぷりかけられている。スープ、麺はなかなかおいしくて、老舗あなどるべからず、と思った。ザルは網部分が平らな博多でたまに見かける独特なもの。

ばかうま@大分

bakauma今年715杯目。
この時間でほぼ満席。凄い!繁華街というか、飲み屋街というか、そんな街中にある。壁に英字新聞がおしゃれに貼ってあって昔からある店とは思えない。ラーメンは熊本風でマー油が入ってたり、きくらげが入っていたりする。作業はテキパキとお見事。三杯ずつだが次々と出来ていく。スープは手鍋で注文の度に温めている。とんこつと野菜を煮込んだようだがちょっと薄めかな。具のうずらの卵はすべてに入ってるようだ。

屋台@大分、文理大前

yatai3今年714杯目。
地元の人には通称「猫ラーメン」と呼ばれているらしい(笑)。ラーメン300円。大学の近くだからか、ひっきりなしに複数で若い人がやって来る人気店。大分の人は屋台が好きなんだなあ。ライトとんこつ胡椒入り。ニンニクが合いそうなラーメン。ここも18年やってるらしい。

華(屋台)@大分

yatai2今年713杯目。
20年以上続いてる屋台。エスニック風の匂いはなんだ?店主に聞いたら数種類を混ぜてる、とはぐらかされた。台湾系かなぁ?ラーメンにはそれに加えて胡椒をかけるから、凄いラーメンになる。これが20年続いてるのだから面白い。決してまずいわけじゃないが個性が強すぎて驚き。ラーメン400円。この屋台で家を建てたらしい。しかも豪邸?との噂。すごい。

名無し@大分

yatai今年712杯目。
ナームクリーニングの隣にあった屋台がパチンコ屋の隣に移転していた。今度は屋台ではなく店舗。店名を聞いたら「ないっ!」という返事(笑)。スープがなかなか旨い。食べやすいなあ、と感じたのは関東風のタレを使っているからか。パチンコ屋の隣なのに夜だけ営業というのはもったいないような気もする。

自作ラーメン@大分

jisaku2今年711杯目。
大分の「自作派」の方のラーメンをいただく。言葉で言うと久留米風と熊本風をミックスした感じではあるが、なかなか丁寧に作られた逸品。濃厚豚骨スープに嫌みのないマー油が効果的。なかなかおいしかった。

自己流ラーメンさんこう@大分市

さんこう今年710杯目。
背脂がたっぷり入り、桜エビの粉末がかかったビジュアル的には異様なラーメンがデフォで500円。背脂は大量に入ってるがくどくなく、まろやか〜な感じ。ピンクの粉末は衝撃的だがエビ風味が効いて旨さを引き出している。背脂があるから粉末が沈んだり溶けたりしない、という相乗効果があるようだ。元気で陽気な店主も面白い。

玉八@別府市

玉八今年709杯目。
ちゃんぽんがウリの古めかしいお店。と思ったら創業50年の老舗だとか。ラーメンはライトとんこつ+鶏がらで醤油ベース、最初から胡椒入り。ちゃんぽんは細麺で具沢山。地元の人に聞いたらこれぞ大分ラーメン、昔ながらの味、とのこと。博多とも久留米とも違う大分のラーメン文化があったのか?まだまだ大分のラーメン研究は始まったばかり。旅はまだ続く。路地裏にあるのだが隣は餃子がかなり旨い店らしい。寄って行きたかった。 続きを読む

宝来軒本店@中津市

宝来軒今年708杯目。
昭和33年創業の老舗。暖簾分けが8軒あるようだ。ラーメン600円。食べてから昔、神田にあったことを思い出した。まったく忘れていたことなのに舌が覚えていて我ながら驚いた(笑)。甘味のあるとんこつ鶏がら醤油味。麺は極細ストレート。なかなかおいしいのだが旨味がかなり強い。雑誌によると五右衛門風呂釜でスープを炊いているらしい。県北ではソールフード的なラーメンと言える。

一輝亭@宇佐市

ikkitei今年707杯目。
地元の人気店。博多ラーメン。ほぼ満席でひっきりなしに客が来る。ラーメン400円と安いが値段だけの人気ではなさそう。注文時にニンニクを入れるかどうか聞いてくる。おにぎりがある。メニューがシンプルで少ない、この三点から小倉の珍竜軒出身かと思って聞いたら違うと言われた。味は違うがシステムは似てるけどなぁ。まろやかなとんこつ、博多の割にはやや太めで固めの麺、ごま、ねぎ、もやし、チャーシューという構成。なかなかおいしかった。

勝丸@目黒

勝丸今年706杯目。
どうにもラーメンを食べに行く時間が取れず、結局会社帰りにここで食べた。食べたのは「屋台物語」。まぁまぁかな。

超ナビ限定と東京一週間限定

次回の「超らーめんナビ」限定は「天童グループ」です。
天童(多摩本部、仙台、小田原、小倉)と
福助(池袋、大阪)の6店舗で行います。

秋の限定として「福助」で発売されている「傑作!涙の塩らーめん」を
大きくアレンジしてできた「傑作!涙の裏塩らーめん」です。
ベースとなっている濃厚なダシに天然塩を使用し、
あっさりしながらコクのあるスープを完成。
そこにオリジナルの蟹マー油を加えてカニ風味を効かせた独特の味わい。
既存メニューのカニ風味をさらに効かせてパンチを増強、具も増やして
値段は据え置きにしたお得感のあるラーメンです。

そして、たまたまなんですが「東京一週間」の限定も「福助」(池袋)です。
雑誌を家に忘れてきてしまったので、詳細は書けませんが
スープに「温泉水」を使い、さらにだしパックをスープに入れておくと
食べてる内にみるみる白濁してくる、という遊び心満載のメニュー。
そうです、今の温泉問題に鋭く突っ込んだメニューです。
さすが石神君。(^^;
こちらは私も食べてませんので、いずれ行ってきます。

みなさん、頑張って2杯食べましょう。(^^;
あっ、東一限定は数量も限定だったと思うので早めに行く必要があります。
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自称「日本一ラーメンを食べた男」。2008年12月現在8,400軒16,500杯を食破。ここ数年は毎年800-900杯を食べている。東京一週間でラーメン連載中。ラーメン複合施設やカップ麺を複数監修。他、TV、ラジオ、雑誌などの登場多数。2005年4月株式会社ラーメンデータバンクを設立し、代表取締役に就任。日本ラーメン協会発起人の一人。
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